こんにちは、株歴6年目のつんつん(@ZPuriko)です。
ずっと図書館の予約待ちをしている本があります。
これ!「隣の人の投資生活」
どんな内容かかなり気になっていて早く読みたいのですが、予約待ち人数が多くて、全然回ってくる気配がありません、みんな、周囲のお金事情に興味あるんですね。
この本のタイトルに魅かれた方はきっとこの記事にも興味があるはず!
いつもは株の記事が多いですが、今回は我が家の株以外の資産運用であるマッチング拠出含む確定拠出年金の運用実績をチラ見せです。
この記事は、
- 企業型確定拠出年金に加えてマッチング拠出の運用状況
- 401kに上乗せして運用できるマッチング拠出年金とはなにか
について書いています。
確定拠出年金は、老後のお金を貯めるにはもってこいの制度だと思います。
個別株投資をしてきたジュニアNISAの運用実績をチラ見したい人はこちらです。
企業型確定拠出年金(401k)とは何か
年一回運用状況の報告書が届く確定拠出年金って何?
企業型確定拠出年金とは、企業が掛け金を拠出してくれ、従業員が運用する制度。運用成績によって退職後受け取る金額が変わる。
メリット
- 運用で得た利益は非課税
- 年金資金の受け取り時に税制優遇措置がある
一般財団法人 投資信託協会のHPより引用
一般財団法人投資信託協会のホームページで詳しく解説されています。
選べる商品の種類は元本保証型と元本変動型
勤め先がどの金融機関で確定拠出年金をしているかによって取り扱い商品(選択できる商品)が異なります。
下記の表は三井住友銀行の確定拠出年金での取り扱いカテゴリー例ですが、元本保証型と元本変動型の投資信託に大きくわけられます。
例の表のように投資信託の中でも様々な種類に分かれます。
三井住友銀行 企業型確定拠出年金のページから画像をお借りしています。
掛け金を上乗せできる税制優遇マッチング拠出
企業が掛け金を拠出してくれる他に、自分の給与から掛け金を上乗せすることができるマッチング拠出という制度もあります。
一般財団法人 投資信託協会のHPにマッチング拠出について掲載されていますが、とてもメリットのある制度です。
※マッチング拠出を採用していない企業もあります
マッチング拠出のメリットは、
- 運用したときの運用益が非課税
- 年金を受け取るときの退職所得控除、公的年金等控除の対象になる
- マッチング拠出の掛け金に対しては全額所得控除
一般法人 投資信託協会のHPより抜粋
確定拠出年金の運用実績と商品の資産比率
10年以上前、ピカピカの社会人一年目の私は右も左もわからず超適当に確定拠出年金の加入申し込みをしました。
過去の資産評価額と商品の資産比率
今手元にあるデータで一番古い2007年3月31日時点の資産状況はこんな感じでした。
運用商品の資産比率は、
①三井住友銀行の確定拠出年金定額預金 約69% ← 預金
②すみしんDCマイセレクション25 約31% ← これは一体なに?
でした。
当時、適当に選んで預金を7割も選択しているとは、貯金世代の両親の影響でしょうか。
この7割元本保証型の運用を8年間続けていて、この7割元本保証の運用で、8年間の評価益は14,089円でした。
運用商品追加や割合変更などを自分で変更対応
ずっと放置してきた確定拠出年金でしたが、私のお金の知識が増えてからは、何年かに一度運用方針を変更しています。
2014年~ 商品割合を変更!掛け金を増やす
- 運用商品を増やすことで、預金の割合を減らしました
- マッチング拠出(掛け金の上乗せ)を始めました
2017年~ 分散!分散!
- 運用商品を商品追加し、分散効果を狙い始めました
- 預金への配分を停止しました(今まで拠出して積み上げた預金のみの運用)
現在の確定拠出年金の運用実績と商品の資産比率
2019年3月時点の資産評価額と商品割合
2019年3月31日時点の資産評価額は、
第二子の育休中と、第一子の育休中は拠出停止しています。
運用商品の割合
運用商品一覧と損益等
上から3商品は預金です。貯まってはいるけど、損益0で全然増やせていないですね。
預金の比率は7割から約4.5割に減少しました。
今後も預金へは配分しない予定なので、どんどん預金比率が少なくなる予定です。
私の場合株式投資をしているため、確定拠出年金で選んでいる商品はインデックスファンドを中心に選んでいます。
まずは確定拠出年金に興味を持ってみるところから
確定拠出年金のチラ見せ、いかがでしたか?
入社当時からしっかり考えて運用しておけば良かったと感じているのは確定拠出年金です。
たらればですが、
入社当時から早く気付いていれば資産運用の知識も身に付いただろうし、もしかしたらもっと増やせていたかもしれません。
もしこの記事を見て何か気付きがあったら、一度ご自身やご家族の確定拠出年金の運用状況を確認してみてはいかがでしょうか。
資産運用を楽しもー!