こんにちは、株歴9年目兼業投資家ママブロガーのつんつん(@ZPuriko)です。
職場へ復職して1年半ほど経過しました。
復職丸1年経過の記録は別記事にまとめていますが、自分はフルタイムワーママだけども子育て優先くらいのほうがベストバランスであるということを自覚、仕事の評価を手放すことを決意して仕事をやってきました。
え?会社員なのに評価を気にしないの?って感じですかね。
気にしません。
楽しく働く > 他人の評価
このスタンスに決めてからは、仕事の評価か育児かの選択肢で迷う時間が削減されずいぶん物事の切り分けがスムーズになりました。時間内で働く癖もつきました。
この記事は、職場へ復職してから1年半の経験の中で得た自分が「楽しく働くコツ」について書きました。
会社員として働く理由を明確にすると働きやすい
令和4年にもなってもいまだにパワハラ上司が君臨する社内の現状や、こういう負の連鎖を断ち切って心理的安全性がある組織だとメンバーはどんな力が発揮できるのか知りたいという思いや、
長時間労働すると「頑張ってるね」と評価される組織文化を変えていき、長時間労働をなくしてみんなが家族とのや自分の時間を大切にできるような社会にしたいという思いがエネルギーになっています。
また、個人的には会社員の時間を短くして、もっと自分のやりたいことに時間を使いたいという思いが強いので、生産性高くして会社員時間を短くするためには何をすべきか・・・をやってみる、これが働くエネルギーのもとになっています。
働くエネルギーが不明瞭だったときは、たびたび「私なんで働いているんだろう?」と思ってましたが、「私なんで働いているんだろう?」の自問に対する自答が明確だと、毎日楽しく働けることがわかりました!
復職後に読んで実行力が高まったおすすめの本3冊
復職後に読んで、自分の行動に影響を与えた本は、
■採用基準
「リーダーシップ」を本当の意味で理解し、自分のできることは率先してするようになりました。
■三行で撃つ<善く、生きるための文章塾
仕事で資料で表現するときも文章を書く時もよくよく観察することの重要性に改めて気づけました。
今年の漢字は「観」をフラッグシップとして1年を過ごしているんですが、この本で観察することって文章を書く時にも活きるんだとはっとしたことが由来です。
■センスは知識から始まる
この本に勇気づけられて入社以来ずっと苦手意識があってセンスがないと思っていた分野を克服することができました。ちょっと褒められるほどに。
ワーママが仕事を楽しむために職場でやってきたこと
働く意味や動機付けを自分でする
会社員に必要で自分の人生にも必要なものを絞っておきます。
私は自分軸手帳で整理してます。
「この仕事をすると、自分自身が必要と感じている力やスキルが身につくからやる」というように自分が得られるものを明確にしてから業務に着手します。
例えば、私の場合は表現力や物事を正確に伝える力をもっと伸ばしていきたいので、スキルアップできそうな業務だと感じる業務は積極的に受けます。
あと、仕事でも生活にも役立つマーケティング知識は積極的に実務で使っています。
資質の活かせない業務は極力遠ざける
資質的に自分に向かない仕事は積極的に遠ざけるようにしています。
ここで必要となるのが、自己理解。
自分の資質・特性・適性を知っておくと、受ける・遠ざける切り分けがスムーズです。
自分の資質を知ることができるストレングスファインダー(クリフトストレングス)診断はやってみて良かった自己診断の一つです。
予め「自分のない資質」を上司や同僚に公表し、単に業務が嫌だから避けているのではなく、自分が担当したところで人の何十倍の努力や時間を費やしても普通にしかならないず
組織リソースの無駄使いであることを訴えます。
代わりの誰かにやってもらうように促したり、やるのであれば、一人ではやらず誰かとセットで業務を遂行する方向にもっていきます。
自分にない資質を活かす必要のある業務は、一人でやらない環境づくりに励む!
一緒に働く人の資質をよく見る
自分の資質を知ると、周りにいる人の資質にも興味を持ちます。
自己理解に加えて他社理解のツールとしてもストレングスファインダー(クリフトストレングス)を職場で活用してみました。
ストレングスファインダーの資質を業務アサインの根拠にすると、メンバーの持ち味を大いに活用できました。
一番役立ったと感じたのは、未来志向、適応性、原点志向が34の資質の中でどこらへんに位置するか。どこを見ている人なのかがわかるだけで、計画立案のほうがいいか実行してもらうのがいいか等 役割分担しやすいです。
自分のスタンスを明確にして、上司同僚の理解を得る
世の中に残業がなくなれば、残業する上司同僚に気を使わなくて済むし、夫も残業せずに帰ってきて家族で過ごせる時間が増えるのに。。。
残業のない世の中はいいことしかないと思っているので、残業のない世の中にしたいという強い思いがあります。
こういう世の中にするためにはまずは自分から実行、仕事が定時に収まるように工夫していいます。
- みんなで計画的に業務をやる意識をもつ
- 定時後の打合せは丁重にお断りして「定時後はダメな人」と認知される
- 定例会を設定して話ができる時間を定期で確保する
ワーママが職場で楽しく働くための実験は続く
私が楽しく働けているのは、
- 自分の働くエネルギーの源を自覚しておく
- ポイントを絞ってメリハリをつける
から。
ひたすら残業三昧で莫大な時間を投入して働いていた20代の頃の私が、自ら生産性を高めようと動いている私がいることを知ったらびっくりするだろうし、
第一子産後復職後に仕事が全くうまくいかずつらい日々を過ごしてしていた私が、仕事を楽しんでいる私がいることを知ったらびっくりするだろう。
第二子育休中に自分と向き合ったことが徐々に実っていて、会社と程よい距離感で仕事できているように感じます。
これからも会社員部分の私は「生産性向上」をゲーム感覚で楽しもー!