こんにちは、株歴7年目のつんつん(@ZPuriko)です。
(2020年復職し、現在は5歳年中・2歳1か月の二児を育てながらフルタイムで働いてます。)
みなさん、従業員持株会に入っていますか?
私は今、入社16年目くらいですが、株に興味を持ってからもずっと自分の勤めている会社に投資をすることには一切興味がなく、持株会には入っていませんでした。
2020年はコロナの影響で日経平均株価が私の株を始めた頃(2014年)の水準に戻っていた時期でもあるし、景気後退サインが出ているし、私が勤めている会社も例外でなく、株価は低水準になってくるという独自の予想の元、持株会に入ることに決めました。
ちょっとやってみようかなと思ったきっかけが、持株会は福利厚生制度の一つで資産形成を図ることができる制度だと今更知ったから。
利用できるもんは利用する!といういう精神と、景気後退期に自社を応援せねばならない!という使命感のようなものがでてきたので、持株会に入ってみることにしました。
この記事は、
- 福利厚生の一部である従業員持株会に興味がある人
- 持株会に入るまでのステップについて知りたい人
参考になれば嬉しいです。
持株会とは何ぞや?メリットとデメリットを整理
従業員持株会って何?
私は入社してからずいぶん経ちますが、最近やっと持株会について理解しました(遅い)
持株会は福利厚生制度の一つ。
- 毎月一定額を給与から天引きされる
- 持株会にて勤めている企業の株を購入、持株会にて管理する
- 100株(単位株)になると自分名義にすることができる
こういうものです。
資産形成できる手段があるのに、使わないともったいなくない!?
給与天引きで、申し込みさえすれば運用に手間はかからずとても楽です。
持株会のメリットとデメリット
メリット
- 会社から奨励金が出る
- 毎月の給与天引きで自動で積み立てられる
- 株価が上がるかもしれない
デメリット
- 資産形成を自社に頼りすぎている(給与に加えて持ち株も)
- 株価が下がるかもしれない、安全資産ではない
投資して大丈夫?私が持株会に入った理由
もともとは超ブラック企業なのですが、世の中の流れとともに労働環境が改善されてきまして表向きはホワイト、私の所属する組織はグレーな感じの企業に勤めています。
投資を始めてからいろんな企業を見るようになって、勤めている会社を客観的に見てみると、提供しているサービスには未来もきっと需要があるなかなかいい会社なのではないか?と思うようになりました。
公表されてる中期経営計画を投資家目線で確認してみたけど、今後のビジョンにも賛同できるし。
育休中に自分自身の社会人生活を振り返って、今こうやっていれるのも務めている会社のおかげとも思える。
復職してみて、事業に馴染みがあり、社会の役に立っている会社だと思えるので、勤めている会社を応援しようと思って持株会に入ることにしました。
私が持株会に入ったワケ
- 投資家目線で投資したい会社と思えたから
- 応援したい会社だと思えたから
持株会に入るステップは簡単
持株会加入の意思を会社に伝える
加入できる時期が決まっています。
月給で〇口 (1口 1,000円)
ボーナスで〇口 (1口 1,000円)
という風に1口から積み立てることができます。
毎月 15,000円分
ボーナス月は 20,000円
積み立てることにしたよ!
持株会用の新規口座作成!手順と期間
持株会に入るためには野村証券の口座が必須だったので、野村證券の口座を開設しました。
- 証券口座申し込み
- 書類郵送で受領
- 書類のブランクを埋める・押印をする/マイナンバーカード+身分証明書のコピーの準備
- 書類返送
口座開設までに実際にかかった日数:21日(3週間)
・野村證券口座開設申し込み
・同封するコピー準備
・封筒を返信
・口座開設のお知らせ到着
会社指定の証券口座の開設が必要!
持株会用の口座開設までにかかった日数:3週間 でした!
持ち株会は福利厚生の中の一つ
景気回復局面から景気後退入りしたようなので、持ち株会をやってみることにしました。
2020年8月に加入意思を伝え、2020年9月に加入することになったので、今月から持株会に加入です。
(入社から随分経ってますが、)
会社員でいるうちは、せっかく会社が用意してくれた福利厚生をありがたく使わせてもらおうと思ってます。
持株会でもらった配当金の金額
持ち株会をはじめて2年経過しました。
配当金は、年間約9,000円もらえるまでになりました。
自動で給与から天引きされて積み立てて、配当金が入るって、とてもいい!と実感中です。