こんにちは、株歴8年目の兼業投資家ママブロガーつんつん(@ZPuriko)です。
源泉徴収を確認する機会ってありますか?
年収や納めている税金がわかるあれです。
我が家ではふるさと納税の寄付金上限の参考にしているので、12月に発行されたら夫婦分を必ず見るようにしています。

先日、住宅購入を検討した関係で、夫婦の複数年分の源泉徴収を確認する機会がありました。
単年(点)で見るのと複数年(線)で見るのって感じ方が違うもんですね。
源泉徴収を確認したことが、今後のファミリーキャリアについて考える機会に繋がりました。
この記事は、
- アラフォー共働き会社員夫婦の7年間の源泉徴収がお互いのキャリアをすり合わせるきっかけになった話
について書いています。
源泉徴収が夫婦のキャリアの方向性確認のきっかけに
源泉徴収から見た共働き夫婦の年収の推移
住宅を購入する際の提携ローンの事前審査で、夫婦の源泉徴収をハウスメーカーに提出することになりました。

妻分である私の前年(2020年※)の源泉徴収を出してみたところ、ざっくり伝えていた予定年収よりも少ない(焦)!
※年の半ばに復職したので、源泉徴収の年収欄は予定年収の半分くらいの金額
ハウスメーカーに「フルで働いていた時の源泉徴収を提出してほしい」と言われたので過去の源泉徴収を遡ってみたところ・・・。
過去7年間の妻の源泉徴収
出産前年:予定年収通り □
第一子産休育休(7か月) :予定年収の半分くらい 凹
育休明け時短勤務(2年) :予定年収の6割くらい 凹
第二子産休育休(2年) :予定年収の半分 や ゼロ 凹/_
私は、この7年間で2度の出産で産休育休をしていて、第一子の育休明けから第二子産休に入るまでの期間は時短勤務をしていたので、フルで働いていたころの源泉徴収は2014年まで遡る必要がありました。
一方で、夫の源泉徴収は、
過去7年間の夫の源泉徴収
7年間、予定年収通りで右肩上がり ◢
会社員の年収は下がっているけど私が納得している理由
「私は出産と子育てのおかげで年収は凹凹、キャリアもとぎれとぎれなのに、夫ばっかり年収もキャリアも成長◢してる!夫ばかりずるい」と夫に文句を言いたくならないのは、どうしてか?
自分の会社員キャリアは緩める時期、夫はアクセルを踏む時期だから応援しよう、
「夫婦でいい具合にやろう」と自分で勝手に納得してやってきたからです。
(夫は妻に応援されたから普通に仕事で来ていることに気づいていない)
それに、子育てで労働集約型の仕事(会社員)ができないのであれば、違う手を考えて行動してきたつもりだし、
会社員としてのキャリアは途切れ途切れだけど、その時その時で、自分ができることは何かを考えて点を打ってきた、お金面以外の自己評価があるからです。
夫は会社員のキャリアを、私は会社員のキャリアではない投資とブログやその他の経験をこつこつ積み上げていることから、会社員の年収が凹凹で下がっていても納得感のある7年間だと思えました。(完全に自己満足ですが)
会社員の年収(源泉徴収)は、ただ「お金」の側面でしかない!
年収が落ちる前にやっておけばよかったこと

その時その時で点を打っていくのもいいんだけど、自己満足でもいいんだけど、せっかくの夫婦ですし、妻が応援してきた要素があるから夫がめいっぱい仕事ができて現在があることに気づいてもらいたい(恩着せがましい?)。
年収が落ちる前、すなわち、産休・育休に入る前に、夫とこの先のお互いのキャリアについて話しておけばよかった・・・と思います。
例えば、産休育休、時短勤務の期間は私はキャリアを緩めるから、夫はキャリアを積んでいってね、その代わり、私のタイミングが来たら応援してほしい。
夫はどういう風にキャリアを積んでいきたいの?
と、お互いの今後の腹積もりを共有しておけばよかったと感じます。
これからやっていくこととして、子供が小学生に入ったら勤務時間を短くする計画であることも、夫に一方的には伝えていますが、
https://puchi-madam.com/fudosan
肝心のなぜそうしたいのかは(ブログには書いているけど)夫には直接伝えていないし、夫のキャリアの方向性などは聞いたことがないことに今更気付きました。この気付きから、お互いの方向性を確認し、ファミリーキャリアをすり合わせします!
ワーママはるさんのVoicyでファミリーキャリアの回(#571 ファミリーキャリアとは?家族のミッションの使い方)があります!
尾石晴さん(ワーママはるさん)の「ライフシフト習慣術」p.87 にもファミリーキャリアについて書かれていますので是非参考にしてみてください!
まとめ
過去7年間の夫婦の源泉徴収を確認したことをきっかけに、キャリアについて振り返る機会ができ、夫婦でお互いの今後のキャリアの方向性の共有をしてなかったことに気付くことができました。
勝手(自己満足)から、一緒へ。
自己満足もいいけれど、せっかく一緒になれた夫婦だもの、家族のためにもお互いのコンディション・タイミングを気にしながら今後のお互いのキャリアを高めていきたいですよね。