こんにちは、株歴10年目兼業投資家ママブロガーのつんつん(@ZPuriko)です。
今日は小1の壁について。
保育園児の親から小学生の親になるって、こういうことか!を体感する1年でした。
喉元過ぎれば熱さを忘れるだろうと思うので覚えているうちに、貴重な小1の経験を振り返りながら残しておきたいと思います。
我が家の場合は、総じて、宿題に困って始まり、宿題に困って終わった小学一年生の一年間でした。
あんなに楽しそうに私たち夫婦やお友達にかがみ文字を交えた手紙を書いていた娘はどこへやら、自分の好きなように字を書くことができないことを窮屈に感じてイライラを爆発させる毎日でした。結構大変だったな~と遠い目になります。
この記事は、
- 我が家の小1の壁である宿題と向き合った結果
- 小1親子で小1の宿題の壁にぶち当たってよかったこと
について書いています。
宿題の壁にぶち当たった結果
- 宿題が親子のコミュニケーションツールの役割になった
- 早起き習慣が身についた(私の)
ことがよかったです。
小1の宿題の壁が立ちはだかった
「宿題、嫌だ」「宿題、したくない」
正直、子供がこんなに学校の宿題を嫌がるとは思っていませんでした。
子供のタイプとして、こどもちゃれんじが届くと気分が高まっているうちにがっと一気にやっていたので、宿題もこんな感じでさっさっとやるのかな?と勝手に想像していましたが実際は違いました。
子供が学校の宿題をなかなか進められなかった理由
- 決められたマスに字を書かなければならず自由度低い
- なかなか丸をつけてもらえない、直しが多い
- 消しゴムで消すのに慣れておらず紙がぐしゃっとなる
宿題をしだすと上記対応で時間が取られ遊ぶ時間が無くなるから、宿題開始を渋ります。
学童の宿題タイム内で宿題を終えられず自宅でやるような日々。
二学期の半ばくらいからは少しずつ消しゴムの使い方に慣れ、自分で消すようになってきました。
文字が綺麗に形を整えてかけるようになって、バツや直しが減って丸が増えてきたので消しゴムを使う回数は少しずつ減ってきました。
冬休みの宿題の書き初めを書くお正月の頃には、ずいぶんきれいに書けるようになり、宿題時間も減ってきました。
小1でたくさん買ったものは宿題を消す消しゴム
よく消える消しゴムを求めていろんな消しゴムを試してみました。
monoで充分かと思ったけど、子供の筆圧や2B、4B鉛筆の固さによって消しゴムの相性があることに気づきました。
今から始まり学研ホールディングスの株主優待でもらった消しゴムまで消えやすそうな消しゴムを見つけては買って試してみた生活をしていました。
いろいろ試してみた結果、プラス いつでもカドで消す感触AIR INは大きさ的にも消しやすさでも子供にも私にもあっていました。
入学前にやってたらよかったこと
- 消しゴムで字を消す練習をしておく
- 2Bや4Bの鉛筆と相性の良い消しゴムを見つけておく
宿題の字をきれいに書くことの工夫
宿題の字で娘に力の入れ具合抜き具合などをどう伝えればいいのかいいかわかりませんでした。
参考にした本。字の書き方を言葉で伝えるときに参考にさせてもらいました。
「きれいな字が書ける」
字の書き方を実感してもらうのに使ってよかったのは、筆ペン。
鉛筆よりも力の入れ具合、抜き具合がよくわかるのでおすすめです。筆の流れ方もおもしろい!
子供の気分転換にもよかったようで、筆ペンで字を書く練習をたくさんしました。
きょうだい児の動きが気になる対処あれこれ
- 下の子用のワークをする
- 下の子の降園時間を変えて子供一人時間を作って宿題に集中する
下の子のワークはベネッセHDの株主優待でもらったものを使ってました。
小1夏休み冬休みの大型連休の宿題
ちびむすカレンダーのガントチャートを使って、俯瞰的に休みを見る、計画を立てて実行する練習をしています。
夏休みは定着せずにうまくいかなかったけど、冬休みはうまくいったので、小2の夏休みも引き続きガントチャートを使ってみる予定です。
oishiharuさんのVoicyを参考にさせてもらってます。
#86 質問回答 朝御飯、夫婦の甘え、部活送迎、夏休みの宿題 | 尾石晴 / oishi haru「学びの引き出しはるラジオ」/ Voicy – 音声プラットフォーム
小1の宿題の壁を体験してよかったこと
小1宿題を起点として子供の観察と特性の理解が進んだ
どうしたら宿題を少しでも楽しく取り組めるかな?という視点で子供を観察したり、子供の特性を理解しようとできたことがよかったです。
- やることが何も決まってない「自由」が好き
- 自分のペースで進めたい
- 困りごとを自分で解決したい
強制されるプログラムを嫌がりすぎます。
「学校に行きたくない」と頻繁に言うようになった時期に、学校に行きたくないのはなぜ?を探すためにたくさんいろんな会話をしたこともとても良い機会でした。
宿題が親子のコミュニケションツールの役割を担っていた
子供自身がどうやったら楽しく宿題できるか?考えるように
どうやったらスムーズに少しでも楽しく宿題をすることができるか?を子供自身が考える機会になりました。
例えば、子供が考え出したのは、「大好きな音楽を聴きながら宿題をするととても捗るかも」と仮説を立て、試行錯誤してみる。
BTSの曲を聴きながら宿題したら、宿題の出だしスムーズだし楽しそうにやってました。
音楽聞きながら宿題するって集中できなくない?って思いがちですけど、子供ながらに考えて実行する経験ができてかなか良い経験でした。
小学生の親になって変えたこと
小学生になって親の働き方を変えた
「お母さん、お仕事変わりました?」と保育園の先生に聞かれるほど、働き方を変えました。
ずいぶんと宿題の時間に娘に寄り添う気力をとられるので、会社の残業なんてしている場合ではない。小学生になる前に職場環境と信頼残高をためておいた自分グッジョブでした。
私は裁量労働制とリモートワークを思いっきり活用して、比較的柔軟に労働しているので、
- 小学校行事に一時抜けで参加
- 学童から帰ってくる時間には家に居る
ような感じで働いていますが。スケジュラで不在時間もタスクもだれからでも見えるようしてるから文句言われたことはなし。
裁量労働制やリモートワーク活用でなんとかやってこれているけど、これらを活用ければとっくに仕事辞めてただろうなと思います。
小学生の親になって増やした時間
- 子供と一緒に考える時間
- 抱っこする時間
- 子供の話を聞く時間
- 子供を観察する時間
- 自分のための朝時間
保育園の頃からもやっていたこともありますが、こういう時間をより増やしました。
こんなことがあった、あんなことがあった、と本人から聞かないとわからない小学校生活なので、本人が話したいときにをちゃんと聞けるように、子供が話したくなったらいつでも聞ける体制を整えました。
宿題に向き合うようになってから、自分の時間が少なくなってしまったことから早起きを毎日して自分の時間にすることができたのは、小1宿題の壁のおかげ。
月・水・金は毎日の瞑想ヨガは定着していましたが、その他の曜日は6時起床くらいから瞑想ヨガと同じ時間に起床するようになりました。
主にはコーヒー飲みながら手帳を書いている時間とブログ書く時間にしています。
こうやって振り返ると小学生の親になってけっこう変わりました。
もうすぐ2年生、小学生の親ライフを楽しもー!
oishiharuさんのVoicy小1の壁準備に参考になりますので聴いてみてください。
#584 質問回答 小1の壁準備 好きで長時間労働してない | 尾石晴 / oishi haru「学びの引き出しはるラジオ」/ Voicy – 音声プラットフォーム