こんにちは、つんつん(@ZPuriko)です。
2023年9月に発売された尾石晴さんの『「やりたいこと」が次々見つかる!自分らしく生きている人の学びの引き出し術』を読みました。
今まで晴さんが出版された本は全て読んでるのですが、学びの引き出し術を読んでみて思ったのは、今までの本とはちょっとけ色が違ってたな、と。
グッと本に引き込まれる始まり方も、ジックというキャラクターが出てくるのも新鮮。
感性をジックの頭の上にあるもので視覚的に理解することができたのがよくて、子供にもいつか読んでもらいたいなと思いました。
読み終えてから自分の好きから得た学びを思い出すことにアンテナが立って自分のビッグデータへアクセスできました。
自分が今立っているフェーズはどこか?
今どのフェーズにいるかのワークで自分の立ち位置や自分の現状がわかり、次への一歩踏み出し方がわかる本です。
自分の歩んできた過去も未来も大切にしたい!と思いました。
本の中で私の好きな部分。
- 学びとは誰かに評価されて点や順位がつくものではない
- 学びとは日常のいたるところにあり意味づけは自分次第である
- 学びとは自分の人生をより良くするための知恵である
学びの引き出し術 P.35より引用
学びの引き出し術の本と自分軸手帳で学びを深める
自分軸手帳活用でログ取り
学びの引き出し本でもログを取ることで自分のことを知る方法が書かれているのですが、
P.137~140
具体的なログの取り方について記載があります
私は自分軸手帳にログを取るようにしています。
- 事実や感情などを書きだし、そこから得たことを書く
- 朝、昨日の振り返りをする
自分の感情や経験から得たことを蓄積できるようになりました。
感情的になったことも後日見直すと冷静に分析できるので感情的になった時にログを書いて後日見てみるのはおすすめです。
そういえば、今までも書いて記録することは好きで、手帳に記録をしたり、20代の頃はメモ帳に感情を出したり、小学一年生が一生懸命やっている計算カードのような単語帳に一問一答対応策を書いたり、お金にはまりだしたときはマネーノートを作ったりしていました。
育休明けもマメに書き出してログ取ってました。のちのち、このログを読み返して励まされるんです。
ログ取りで自分をエンカレッジできる仕組みです。
年代別に学びを振り返ってみた
お金を軸に年代別に振り返ったことはありました。
私・・・、学校の試験では気が散ってできないし、ケアレスミスもよくするし・・・なのに、いろんな教科で知識を得ることだけは好きだったな。。。等、過去のビックデータから年代別に思い起こすワークをやってみたい!と思い、
各年代でどんな学びをしたか書き出してみたところ、もう忘れちゃっていたけれど結構色磯やってたんだなと思い出してきて楽しくて仕方なかったです。
あぁやっちゃってるなと失敗も沢山ありますが、失敗から沢山学んでることがわかりました。
20代の学び
学んだこと・気づき
初めての海外旅行、バイト、就職、上京、職場での教育係、結婚、会社が傾く
→人間の多様性、社会の仕組み、働きすぎると目先だけの自転車操業になることを理解
世界や社会、いろんな人との関わり合い
30代の学び
産前と産後で学びが進化しています。学ぶことが変わって、学び方が変わった時期。
いける時にとことん海外旅行に行く
異動で職種変更
社会人になって初めての習い事
ブログに記録をし始める
イベントやセミナー参加で会いたい人に会う
お金、株式投資について勉強してみる
出産 2回
オンラインセミナー参加へ参加し始める
セミナーを受講してブログを書き始める
自己理解をしようと試みる
やめることを意識する
ヨガを始める
朝の時間活用
会社員でのポジションアップはすっぱりあきらめ
→お金、収入経路を複数持つ、子育てしながらの仕事の取り組み方
40代の学び
まだ始まったばかりですが、
20代30代に培ってきたものでできた土台の上に立っている感じがします。
40代の学び・・・子離れした時に備えて今までの学びが開花したらいいなと思っています。
あれがやりたいこれがやりたいやりたいことがたくさんあるすぎて困ることもあるけど・・・絶えずいろんなことを学びたいと思える欲求と好奇心があることに感謝。
軸足は持ちつつもどんどん次の場所へ行き、進化していきたいな。
自己理解が進むツールやワーク
本書にも掲載されている、クリフトストレングス(ストレングスファインダー)をはじめとして、自己理解を進めるようになりました。
7つの習慣
「やりたいことの見つけ方」がすごい!
自分軸手帳部コミュニティでワークを実践した本
自分軸手帳のコミュニティきっかけで実践したワークは紙に書くことで自分を客観的に知るのによかったです。
世界一やさしい「才能」の見つけ方
いろいろな本を読んで付属のワークをしたりしてますが、これがまたいろんな切り口があって面白い。
原点志向が上位10位以内にあるからなのか過去振り返るの好きなので、過去の経験と照らし合わせて自分を探るのが好きなようです。
学びの引き出し術第4章は産後の方へ特におすすめ
自分の現状を把握する
産後でバタバタ・モヤモヤお疲れの方におすすめなのが、学びの引き出し術の第4章です。
「学び軸を回すためにリソースを確保しよう」
必要な時間、体力など自分のリソースが盛大に欠けてしまう産後のお子さんが小さい時期にこそ、この章を読んで自分の状態を俯瞰的に見てほしいです。そうすることで現状が見えてきていく先が見えてくると思います。
尾石晴さんの書籍一覧おすすめ
やめる時間術は、「やめるための学び」について深めていくのに参考になります。
ライフシフト習慣術
サバティカルタイム これはkindle本です。
40歳の壁
はるさんの本の中のワークをやっていると、はるさんの出版の度に私は自分を深掘りして自分を知ることでずいぶんと生きやすくなったんだな、次の学びに向けて確実に進んでるんだな、と感じます。
NHK文化センター梅田教室オンラインセミナーを受講
NHK文化センター梅田教室のオンラインセミナーやりたいことを見つける「大人のための学びの引き出し術」を受講しました。
著者の晴さんや受講者の角度からの気づきを得たいという目的で受講。
90分でポイントを聞いたりワークを実践、googleフォームで受講者の感じたことも知ることができる機会でした。
受講してみて、私が気づいたことは、
「経験から、対話から、なにからでも全てが学び」
であること。日々をもっと大事に、味わいたいと思いました。
あと、本を読んでいた時はイラストがいいなと思っていたけれども、読後から半年経過後の今はイラストが全く頭に残っていないという実態、なぜ頭に残っていないんだろう?という気づきと、
なぜ自分は「書くことが好き」なんだろう?という気づきがありました。
あと、本にも参考文献として掲載があったけど講座中に話題にあがった、『自分の<ことば>をつくる』が気になり、今読んでいるところです。
こういう小さな自分の気づきにアンテナを立てて行動して行きたいと思えた講座でした。