不動産

内窓二重サッシインプラス設置助成金申請にかかった費用と手間まとめ

二重サッシ設置談

こんにちは、株歴9年目の兼業投資家ママブロガーのつんつん(@ZPuriko)です。

中古物件を買ってリフォームしました。

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ハッと気づけば、不動産仲介からもらったリフォーム費用400万円で住めますという机上見積もりからは考えられないほどのリフォーム費用をかけたんですが、快適で機能性の高い自宅にしたのでいいお金の使い方したと自己満足!

特に思い入れのありやってよかったのは、今回の記事の内窓(二重窓、二重サッシ)の設置

戸建て実家に住んでいたころに寒~い思いをしたからこそのこだわりです。

この記事では、

  • 内窓二重サッシ設置とガラス交換どちらにするかの比較ポイント
  • 内窓二重サッシのリフォーム助成金の申請にかかった費用と手間

について書いていますので、内窓二重サッシ設置を検討されている方の参考になればうれしいです。

我が家の場合、工事完了後に助成してもらえた金額は、都と自治体併せて内窓二重サッシ設置全体の1/3のでした。

つんつん
つんつん
実は、内窓の助成金の申請から完了まで3か月かかりました!季節変わった。値上げされなくてほんと良かった(LIXIL 内窓は2022年11月から2割値上げだそうです)内窓二重サッシを設置するならお早めおすすめです

私が内窓二重サッシ設置に関して参考にさせてもらった情報源はちきりんさんのVoicy、ツイートとブログと本です。

 

設置したのはLIXILの内窓二重サッシ。

設置前に助成金の申請を完了させる必要がありますのでリフォーム会社と認識合わせ大事です。

内窓二重サッシ設置までの事前準備

設置までの過程

  1. 内窓二重サッシ設置かガラス交換かの比較見積
  2. 申請資料作成

②-1カタログをメーカーから取り寄せ ※

②-2間取り資料を用意、提出用正式見積もり取り寄せ ※

②-3申請の型に見積書を形成

※②-1、2は助成金申請に好意的なリフォーム会社なら協力的だと思います。

内窓を設置するかガラス交換か提案内容を比較する

既存の窓はペアガラス+アルミサッシで、複層ガラスへ交換するという内容の見積もりです。

断熱効果を上げたい場合、内窓を設置するガラス交換するかの提案を受けました。

どちらにするかを下記の3つの観点で比較しました。

  1. 価格:たいして金額は変わらない。内窓のほうが若干費用が高い。
  2. 開閉の手間:二重の手間になる内窓。
  3. 断熱:ガラス交換(サッシは変えない)よりは内窓のほうが断熱効果高い。

リフォーム会社は開閉の手間の面からガラス交換を勧めてきましたが、

我が家の生活では窓を開閉するシーンがほぼなく、サッシを樹脂製にするのがいいので内窓設置を選びました。

ガラス交換はサッシを樹脂製に変えるをセットにしないと内窓設置ほどの断熱効果は期待できないらしく、サッシを樹脂に変えるとなると解体する部分が出てきて費用が爆上がることになるようです。

フルリノベの場合はサッシ交換と併せてガラス交換をするのも選択肢としてありだと思いました。

内窓設置リフォーム会社との助成金申請必要資料のやりとり

想定以上にリフォーム会社が助成金申請に前向きでなくて、「やめたほうがいいのかな・・・」と何度もくじけそうになりました。

  • 見積もりが難しいのか、リフォーム会社から見積もりが全然出てこない
  • 助成金や補助金目当てで内窓設置するのは意味がないとリフォーム会社からマイナスな発言あり
  • リフォーム会社に申請に関係する情報提供をしてもらうと面倒臭がられる

リフォーム会社から「あくまでもお客さん都合での申請なのだから、弊社は関係ないんですよ」と言われてしまったときには悲しくなったこともありました。

助成金・補助金申請条件になっている助成金や補助金申請受理後の発注では、助成金申請を完了するまで待たなければならずリフォーム会社の都合のみで作業にとりかかれないし、発注前に助成金関係で出す申請情報に付き合うのが嫌だからリフォーム会社的には助成金申請をしてほしくないのでしょうか。

内窓設置助成金申請関係のお金と手間はなかなか辛かった

内窓の助成金申請にかかったお金

東京都と自治体の助成金補助金申請をしました。

東京都の助成金については下記のサイトをご確認ください。

一番消費したのは紙代。やたら紙を消費します。エコな取り組みのために助成金をもらうのに、ペーパレスでないってどういうこと!?って何度思ったことか。。。

A3の間取り資料をコピーして指定のA4にするという作業もありました。

  • コピー代
  • プリント代 (セブンイレブンネットプリント 白黒1枚20円)
  • インデックス代
  • 東京都への郵送のための封筒代
  • 自治体へ提出の交通費(往復)
  • 東京都への郵送費
  • スキャンしてpdf化代

コピー、プリント、スキャンはコンビニでやりました。

スキャンしてPDF化もセブンイレブンのマルチコピーで対応可。

助成金をもらうための書類作成や情報収集の手間

申請内容は自分で理解し、手を動かさなければならないので申請資料作成時間も手間もかかり大変です。

個人が助成金や補助金を申請することに好意的なリフォーム会社を選ぶと、申請に必要な書類(平面図、立体図、見積もり署、窓の姿図など)を入手しやすいです。

苦労したこと

  • 助成金を重複してもらうことができるのか?を調べる。

国の助成金をもらっていると自治体はOKだけど似たような国の助成金はもらえない。

例えば、【国】こどもみらい住宅支援と【国】既存リフォームにおける断熱効果事業の併用はNG。

  • 全景や内窓設置予定箇所の写真を撮って、エクセルに添付する。
  • 事務処理苦手な私にはきつすぎるコピー。コピーでミスして泣けてくる
  • 助成金申請は顧客が勝手にやってることというスタンスのリフォーム会社とのやり取り

東京都と自治体への助成金申請

東京都は郵送で申請資料を送りました。

1か月たっても音沙汰なし。1か月と10日たったある日やっとメールが来て修正対応。

ぱたっとメール連絡が来なくなったあとに、大丈夫なのか心配になり最後のメール送信から3週間を経て電話してみたら申請進んでいるとのこと。

メールベースでは希望されている返信内容がよくわからず電話で会話しました。

自治体は、役所へ持参。申請内容の修正があったら申請時に修正できるので、役所への行き来の負荷はあるけど、完了報告まで大丈夫かな?と心配することなく過ごせました。

子育て世代が内窓リフォーム助成金を申請してみた感想

内窓設置助成金申請をしてみて

  • 今はもう令和なので、Web申請にしてほしい (祝:私の申請後にWeb化されました!)
  • 発注前に助成金申請だとリフォーム会社の協力ハードルは高い

せっかくエクセルのフォーマットが準備されているのにすべて紙で出す、役所は紙で管理するっていうのが時代錯誤も甚だしい。

発注前に申請交付承認完了するという順番が、リフォーム会社を待たせることになってストレスでした。

リフォーム会社は発注・工事後にそろえる書類を、発注する前段階で揃える必要があるので、「受注前に必要ないものをわざわざ対応している」という意識が強くすごく嫌がられました。

工事が終わってからの申請だと、申請資料がそろっていて申請者もリフォーム会社もwin-winでいいのにな・・・。

素人ではちょっとよくわからない単語での記載のある資料を準備する必要が多いので、リフォーム会社に資料解釈があっているか等の支援というか確認をお願いをすることがある。

これがリフォーム会社には負荷なのかな。

別に謝ることではないと思うけど、なんか、協力させちゃってすみませんという気持ちになりました。

助成金決定通知書をもらった時の達成感は半端なかったです。

内窓設置完了報告はweb申請で非常に簡単で楽にできた

紙での助成金申請に大変苦労したので、完了報告申請だけでもWeb化され感動しました。

何度も同じことを書かなくていいし、コピー代、手間など削減できるたし、いいことしかなかったです。

Web化、万歳。紙の事務処理苦手民にはたいへん助かりました。ありがとうございました。

また内窓設置後の感想は別途記事にアップします。

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