こんにちは、株歴8年目の兼業投資家ママブロガーつんつん(@ZPuriko)です。
今回は経験談としてTOBで損失が確定した件について記事にしました。
何が起こったかと言うと私の持ち株のN・フィールドという企業がTOBで上場廃止することになったんです。
TOBの発表があったあと株価はTOB価格付近まで上がりましたが、残念ながら私の買値には届かず!
この記事は、
- 持ち株がTOBされて損失が確定した経験
- TOBされたことを通じて長期保有のリスクについて考えたこと
について経験談を書いています。
TOBを予想することも回避することもできないんですが、
株式投資をやっていると、頻繁にはないけど持ち株がTOBされる可能性はなくはないと思うので、少しでも参考になると嬉しいです。
TOB発表のあった我が家の個別株についてまとめました。
7年間で持ち株が公開買い付けTOBされたのは3件
まずは、私の持ち株のTOB歴を見ていきましょう。
株歴8年目ですが、3度TOB発表を経験しました。
初めてのTOBは私が初めて買った株、スターバックスコーヒージャパンでした。
スタバの時は自分の買値よりTOB価格が上だったので利益を確定することができました。
2回目のTOBはNTTドコモ。娘のジュニアNISAで購入してました。
スタバと同様に買値がTOB価格よりも下だったのでプラスで終わることができました。
今回は3度目ですが、N・フィールドは初めてマイナスの損失確定となってしまいました。
N・フィールドが公開買い付けTOBされる件
TOB発表でTOB価格付近まで株価上昇
2021年2月5日に株式会社 CHCP-HN による株式会社N・フィールドに対する公開買付けが行われることが公表されました。
N・フィールド株券等に対する公開買付けに関するご案内の封書が届きました。
資料を読んでみましたが、TOBされることによってN・フィールドの事業がこれからよりよ
くなるんなら株主としては満足です、というわけで、野村證券で手続きするのが面倒なので
市場で売ることにしました。
私がTOBで損した金額はいくら?
私の買値は1,545円でした。
発表されたTOB価格は1,200円だったので、1,200円めがけて株価が上がりました。
私の売値は1,198円です。
なので、私が損した金額は-34,812円でした。
こればっかりは予想できないし仕方ないことではあるんですが、
株式投資をする時はリスクとして、
TOBで上場廃止することがあることを念頭に置いておかないといけない!
長期投資したいけどいつまでも上場しているとは限らない!
基本的には現物で長期投資なので含み損があってもあんまり気にならないのですが、
今回のN・フィールドように含み損でTOBで上場廃止となってしまった場合は、取り返しがつかないないうことを経験しました。
損はしたけれど、いい経験になりました!
TOB価格が買値に届かなかった場合は、損失確定!(どうしようもない)
株式投資で損失を出した経験
損切りはしない質なんですが、今回のように損確定をしなけらばならない局面があることを学びました。
自動で損切りになって損した経験としてはまだ経験が浅かった頃に購入したETN。
まさかの早期償還されました。
損失は出していないけれど、ほぼほぼ巨額損失の恐れにおびえているのは・・・
フルッタフルッタ。でも、応援してます。
まとめ 長期投資の留意点
株主優待のクオカード2,000円・配当金500円/年をもらいながら、事業を応援していたN・フィールドですが、TOBされることにより、3万5千円ほど損する結果となりました。
今回の経験で、
- 長期投資するつもりでも、廃業以外ではTOBなどで上場廃止することがある
- 資産を増やすときに使う手段として一社の株に集中投資するのはかなりのリスクである
ことを学びました。
株で資産を増やすのであれば、いろんな企業に分散投資がいいのかな。