こんにちは、資産運用が大好きな株歴7年目のつんつん(@ZPuriko)です。
保有していた豪ドル建ての債券が2020年1月23日に無事に償還期限を迎え、戻ってきた豪ドルが外貨建MMFに入っていました。
為替の影響で、債券を購入した時よりも目減りして返ってきて悲しかったけど、為替リスクを体験できたいい経験になりました。
自分が希望するタイミングで自分に有利な為替レートになる訳ないんです。
今の時点で日本円に換えてしまうと損するので、外貨建てMMF決済で新しく発売された豪ドル建て債券に再投資することにしました。
この記事は、
豪ドルで資産運用をして為替リスクを体感した
ことについて書きました。
- 豪ドル外貨建て債券に興味がある人
- 外国MMFに興味がある人
- 豪ドルを持っていて投資先を検討している人
の参考になれば嬉しいです。
外貨建てMMFってなに?
今回私は外貨建てMMF決済で新しく発売された豪ドル建て債券を購入したのですが、外貨建てMMFって知っていますか。
外貨建てMMFとは、
外貨で運用される投資信託のひとつで、MMFはMoney Market Fundの略です。米ドル建てが主で、他にも豪ドル建てやニュージーランドドル建てなどの商品があります。格付が高い、短期の国債や地方債、社債などで運用されるため、比較的安全性が高く、その通貨の金利水準が運用成績に反映されると考えられます。
売買手数料はかかりませんが、円から外貨、外貨から円に交換するための為替手数料が必要です。また、保有期間中には、信託報酬がかかります。初めてでもわかりやすい用語集より引用
実際の私の豪ドル建てMMFの状態は、時価評価でマイナス‐64,344円。
豪ドルの平均取得レートが約77円、評価為替レートが約71円なので、評価損益は約6万円のマイナスです。
この状態では目減りしすぎで、円転換できません・・・。
為替レートは自分に有利なように動かない
豪ドル建て新発債券を購入してみた
円転換したくない状態かつ円転換する必要のないお金なので、外貨建てMMFに置いておくよりも少し利回りが良い豪ドル建ての新発債券を購入してみました。
外貨建てMMF決済のメリット
今回は外貨建てMMFのメリットの中でも、『売付・買付がスムーズで幅広く活用できる』という部分に着目して、新たに外国債券を購入することにしました。
- 出し入れが自由(手数料がかからない)
- 1万円から取引可能
- 外貨建て商品の決済にも
- 分配金や償還金の運用先として
外貨建てMMF投資のメリットについては下記サイトからメリットを引用しています。
まさに為替相場が円高な今、円に換えることなく新しい商品を買うことができる外貨建てMMFで決済するという選択肢を持っていて良かったと思います。
ナショナル・オーストラリア・バンク・リミテッド概要
購入した新発債券はこちら。
- 満期は5年後
- 豪ドルベースで利率年1%
- 利払いは年2回
1,000豪ドル以上から購入可能で、1,000豪ドル購入しました。(少量(笑))
買い増そうか、別の豪ドル建て債券が出るのを待つか悩み中です・・・
外国債券をネットで簡単に購入できました
決済方法は外貨建てMMFから支払い、利金・償還金支払い方法も全て外貨建てMMFに入るように設定しました。
ネットで簡単に注文することができました。
豪ドルの為替変動に注意
豪ドル建て債券の運用を通して、為替レートによってはマイナス評価になる可能性があることを身をもって経験しました。
余談ですが、姪っ子が高校生の間に留学したいと言ってたので、2020年1月償還の豪ドル建て債券も支えになればなと密かに考えていたのですが、姪っ子が高校生の間はずっと、豪ドル安で解約すると損する状態だったので何の役にも立たずでした。
為替レートなんてどうなるか読めないので、子供が生まれてきた時点で「いつ必要か」がほぼ明確になる教育資金用として運用するにはリスクがあるかなと感じました。
必要なタイミングが決まっている教育資金ってどう作るのが安全なんだろうか?と考えるきっかけになりました。
資産運用を楽しもー!