こんにちは、株歴8年目の兼業投資家ママブロガーつんつん(@ZPuriko)です。
2020年末に2016年から5年間運用してきたNISA口座の期限を迎えました。
ロールオーバー申し込みの締め切りだったのに、年末の忙しさにかまけて、なんとロールオーバー申し込みをし忘れてしまい・・・ロールオーバーしたかった銘柄も全て特定口座へ移管されてしまったというトラブルがありましたが、
一旦はプラスで終えることができました!
この記事は、
- NISA口座を5年間運用してみた結果
について書いています。
- NISA口座で2016年購入した株の行く末を見てみたい
- NISA口座で5年間の運用したらどうなるのか知りたい
- NISA口座のロールオーバー対応を忘れた場合どうなるか知りたい
- NISA口座で運用した場合の配当金、売却益を知りたい
これらを知りたい方におすすめです。
5年間で得た売却益、配当金のリアルな数字も記載していますので、個別株をNISAで5年間運用した場合ってどうなるんだろ?のある人の一つの結果です。
ジュニアNISAと夫婦のNISAをフルに使って投資しています。
ジュニアNISAのロールオーバー申請をしてみました!
新NISAも始めました。
良かったら読んで行って下さいー!
2016年からNISA口座で投資していた企業一覧
2016年にNISAで購入した銘柄は7銘柄でした。
銘柄名 | ①購入金額 | ②2020年12月28日終値 | ①と②の比較 |
8306 三菱UFJフィナンシャルG | 57,500円 | 45,610円 | ↓ |
4901 富士フイルムHLDGS | 455,000円 | 543,800円 | ↑ |
6752 パナソニック | 117,700円 | 119,500円 | ↑ |
2503 キリンHD | 150,200円 | 売却済み | – |
7732 トプコン | 160,000円 | 売却済み | – |
8029 ルック | 151,000円 | 売却済み | – |
6857 アドバンテスト | 95,400円 | 売却済み | – |
2016年合計 | 1,186,800円 |
2016年はNISA口座の非課税枠が100万円から120万円に増えた年です。
NISA口座を運用して得た売却益・配当金はいくら?
NISA口座で5年間保有した銘柄の売却益は約30万円
7銘柄中、4銘柄は2020年末を迎える前にすでに売却済みでした。
銘柄名 | 購入金額 | 譲渡時期と譲渡損益(売却損益) |
8306 三菱UFJフィナンシャルG | 57,500円 | 特定口座へ移管 |
4901 富士フイルムHLDGS | 455,000円 | 特定口座へ移管 |
6752 パナソニック | 117,700円 | 特定口座へ移管 |
2503 キリンHD | 150,200円 | 2020年 +79,800円 |
7732 トプコン | 160,000円 | 2017年 +59,500円 |
8029 ルック | 151,000円 | 2020年 +15,200円 |
6857 アドバンテスト | 95,400円 | 2017年 +147,500円 |
2015年合計 | 987,300円 | +302,000円 |
売却益は302,000円でした。
5年間に絶えられず利益がでたら売ってます
NISA口座5年間で受領した配当金は10万円超え!
配当金はどうだったのでしょうか。
銘柄名 | 配当金受領回数 | 配当金受領合計 |
8306 三菱UFJフィナンシャルG | 10回 | 10,550円 |
4901 富士フイルムHLDGS | 10回 | 40,000円 |
6752 パナソニック | 10回 | 14,000円 |
2503 キリンHD | 8回 | 20,000円 |
7732 トプコン | 3回 | 2,800円 |
8029 ルック | 4回 | 23,000円 |
6857 アドバンテスト | 4回 | 4,400円 |
2016年配当金合計 | 49回 | 114,750円 |
2016年から2020年まで7銘柄で49回、合計で114,750円の配当金を受領することができました。
NISA口座の難しいところは保有銘柄売却のタイミング
NISA口座の利確タイミングに答えなしで毎回悩む
毎回5年間の運用の期限を迎えるときに「難しい!」と感じるのがNISA口座の保有銘柄の売却タイミング。
AパターンとBパターンがあります。
例えば、Aパターン:株を売却した後、株価が上がる
アドダンテストを例に挙げると、株価がとんでもないことになってます。
例えば、Bパターン:株を売却した後、株価が下がる
トプコンを例に挙げると、2020年まで持ちっぱなしより売ってて良かったかも。
AパターンもBパターンも5年運用しててありえることで、売るときの判断が難しい!
これは、もう自分の判断を信じるしかない。
売却した後、株価が上がることも下がることもある。
複数企業へ分散投資すると株価のプラスとマイナスをカバーできてよし。
ロールオーバーし損ねた銘柄の売却タイミングは?
ロールオーバーし損ねた3銘柄(三菱UFJ、富士フイルム、パナ)は、特定口座へ移管されました。
今後どこかのタイミングで売却するのですが、特定口座だから売却するタイミングで、売却益に対して約20パーセントの課税がなされます。
なので、売却する際には、購入価格だけでなく課税分も加味して売らないと損することに。
銘柄名 | 購入価格 |
8306 三菱UFJフィナンシャルG | 57,500円 |
4901 富士フイルムHLDGS | 455,000円 |
6752 パナソニック | 117,700円 |
57,500円で購入した株を69,000円で売却する場合
※売買手数料は除く
■NISA口座(課税なし)の場合は、利益が【売却額】69,000円-【購入額】57,500円=【最終売却益】11,500円
■特定口座(課税あり)の場合は、【売却額】69,000円-【購入額】57,500=【売却益】11,500円
売却益に対して約20%の課税がなされるので
【売却益】11,500円×約20%=【税金】2,300円
【売却益】11,500円-【税金】2,300円=【最終利益】9,200円
となり、
NISA口座で売却すると11,500円まるまる利益だったのに特定口座だと最終利益は9,200円になり、税金で2,300円持っていかれることになります
特定口座に移管されて売却のハードルが上がってしまった!
ロールオーバーをせずに特定口座に移管した場合、
売却時は売却益に対して約20パーセントの税金がかかる。
NISA口座で5年間運用した結果増えたのは40万円
5年間の運用期限である2020年を迎え、5年間運用した結果の3回目が出ました。
2016年~2020年
5年間の売却益合計:302,000円
5年間の配当金合計:114,750円
売却益・配当金合計:416,750円
でした。
NISAだから、売却益も配当金も非課税なので、約20パーセントの税金も持っていかれずまるまる私の利益です。
ちなみに、1回目、2回目はこちら。
1回目(2014年~2018年)
2回目(2015年~2019年)
売らなきゃよかった!売っててよかった!両方あるので、たらればはないし。
株式投資を楽しもー!