こんにちは、株歴12年目の兼業投資家ママブロガーのつんつん(@ZPuriko)です。
子どもと一緒にフリマに出店してみました。
フリマ出店時間:4時間ほど
場所代:2,500円
利益:4,000円
出展者:小三、年長、40代①、②の4名
出品物:おもちゃ、子ども服
出展者の主な役割:上の子:小三・下の子:年長(うろうろ、お金受け取り、お金保管) 、40代①(店番)、40代②(ディスプレイ、うろうろ)

子どもと一緒にフリマ出店、とても貴重な経験でよい思い出になったのでめちゃくちゃおすすめです。このフリマ出店経験がどなたかの参考になればと思いこの記事を書いています。
- フリマで売り手を経験することができた
- 家族のいいところがわかった
- フリマに向けて計画する経験ができた
フリーマーケット出店準備
フリマをイメージしたり、計画、作戦を立てたりした
フリマに出店すると決めた時点で、
フリマというところに行ったことがなかった子どもたちはフリマのイメージをつかめていませんでした。
私の20代後半ぐらいにやったフリマ出店の記憶を頼りにフリマってこんなところという話を伝えてイメージを沸かせ、出店準備をしました。
子どもたちにフリマに出店すると話すとフリーマーケットってごっこランドのBOOKOFFみたいな感じなの?とか一生懸命イメージを沸かせていました。
下の子は、キッザニアのようなところで売り買いをするのかと思っていて、ちょっとイメージが違ったと言っていました。建物の中でお店をやるイメージだったよう。

上の子は、レイアウトを考えたりフリマアプリのテレビ番組から値付けの仕方をメモしたり熱心に情報収集をしていました。
フリマのお店のコンセプトは子供たちと一緒に考えて、子どもが集まるお店にしようということにしました。
「お店に集まった子どもたちのお母さんとかお父さんとかおじいちゃんおばあちゃんなど付き添いの人に買ってもらう」という作戦を立てました。
カレンダーに出店日を書き込み、
- 出店日から逆算して何をすればいいか計画する
- 出店物をピックアップする
- 出店物の値付けをする
を実施しました。
値付けの感覚が難しく、子どもたちが「高くないか?」と思う値段をつけていました。
フリマ出品物の搬入
搬入はスーツケースとIKEA の大きなビニール袋で持って行きました。
ほかの出展者もIKEAの大きな青いビニール袋の持参率が高かったです。
お店のスペースは2m×2mだったので荷物運びは
- IKEAビニール袋
- スーツケース大1つ
で行いました。
出店者同士は顔見知りの方々も多いようで、顔見知りっぽい挨拶をしていた方がいました。
こういう居場所もあるんだな!
フリマ出店してよかったこと
将来の仕事のヒントになる
4時間ほどフリマの店番をやってみて、販売という職業について考えさせられました。
まず私は販売のように一期一会で出会いがあって物を売ってということをするよりも、営業のような長く付き合いをしてリレーションを構築するような仕事の方が好きだなあと思いました。
我々のお店で買ってくれたおじいちゃんおばあちゃんと会話をする中でまた会って別の機会に話したいなと思ったりして。
子どもの向き不向きとかも特徴あるかな?と様子を見ていたんですが、店番は後ろの方でしていますが、積極的にお客さんと接点を持つのは楽しいようではなく、販売員ではない職業を選ぶのが今のところはいいんじゃないかなと思いました。将来は分からないけども。
受け取ったお金を上の子に渡して上の子がお金の管理をしてくれていました。
こういう役割をするのは進んでやっていたのでもしかしたら上の子に向いている仕事はこういう仕事なのかもなぁと感じました。
年長の方はチョロチョロしてたまに商品の数を数えていました。カウント係が向いていたりするのかなと思いました。
仕事っていろんな役割があって興味深いので、いろんな経験を通じて自分に合った職業、やりたいなと思う仕事を見つけてもらえたらなと思いました。
フリマ出店後日、フリマはどうだったっていう話をしていたりするんですが、
「パパはウロウロしてたよね。」
「パパは商品のディスプレイをするのがとても上手いよね。見せ方のセンスあるよね。」
と、家族のいいところも再確認できました。
フリマで売り手を経験する
自分のおもちゃを買ってもらう、売るという行為を経験できて貴重な体験になったと思います。
お金を得るというのは大変なことだなぁということを改めて体験しました。
この大変だと思うのは自分の適正にあった仕事であるか否かというのも関係あるんだろうな。
フリマで売り手になることで「売り手の気持ちになる」っていうのはとても大事な経験だなと。
消費者側に立っているだけじゃ見える世界は限られている。非消費者の立場になることによって、変にクレームを入れる前に考えられる人になるのでは・・・?
フリマ出店で計画と実行を経験できた
計画した通りだったり、想定外だったりいろいろ経験できました。
看板はもっと目立つ方がよいとか、ほかのお店をみて気づいて学んだり。
思っていた以上に、喜ばれたり。
想定よりも子どもの来場者は少なく、おじいちゃんおばあちゃん お父さんお母さんと来ている子供が少なくて、高齢者単体でのお客さんが多かった印象です。
なので高齢者の方向けの商品をもっともってくればよかった・・・もっと売り上げは長くできたのかもしれないなと子どもと話をしました。
たまたまかもしれないけど、日本の高齢社会を思い知らされたというか・・・。
「計画どおりだった!」と自信になることもあれば、
「想定していたけど違った!」経験が、「じゃあどうなの?」と考える機会となり今後の生活に活きるような気がします。
フリマ出店後の子どものアクション
フリマ出店後にメルカリも体験
出店後日、メルカリの出品をやってみたい!という上の子のリクエストに応えて私のアカウントでやってみました。
子ども本人が出品するのではなくて、私が子どもの売りたいものを出品するのを子どもが傍で見ているということをやってみました。
一応出品の期間は決めておいて5日以内に売れなかったら取り下げようということで出品してみました。
毎日検索推移などを見たりしていましたが「なかなか見てくれる人も多くなく、売れないんだなぁ」ということを感じたようです。
「コメントを来てない?」と確認を子供からされましたが、検索もされていないしコメントなどこないような状況です。
子ども自身が「これ、売れるかな?」と売ることにも意識しが向くようになったことはとても面白い。
子供からのリクエストで、次にフリマ出店する時は暖かい時期になりたいとのことでした。
家族にとってとてもよい思い出になりよい経験になりました。
子どもと一緒にフリマ出店をやってみるの、激推しです。